郵送で着物を売りたい

着物買取 郵送

近年は着物の需要も落ち込みがちですが、着物愛好家など依然として根強いファンがいるのも事実です。また、近年は海外でも着物の注目度が上昇しています。それに伴って活発な動きを見せているのが着物買取市場です。

 

着物買取は若い方も利用しますが、年配の方で親が亡くなったから着物を処分したいという方などからも支持されています。しかし、着物買取は店舗に出向いたり、手続きなどが面倒という方も少なくありません。このような方たちにおすすめしたいのが、郵送(宅配)対応可能な着物買取業者です。

 

今回は郵送での査定が可能な着物買取業者や、着物買取に関するお役立ち情報を徹底解説します。

 

 

郵送(宅配)対応可能!おすすめの着物買取業者3選

 

早速ですが、郵送(宅配)対応が可能な着物買取業者を3社ご紹介します。いずれも全国的に知名度が高い業者ばかりですので、安心、安全に利用できるのが強みです。

 

 

バイセル(旧 スピード買取)
バイセル

 

2001年設立の株式会社BuySell Technologiesが運営しているバイセル。宅配買取の他にも出張買取、持込買取にも対応しています。「顧客満足度の高い着物買取」「女性が選ぶ着物買取業者」の部門で第1位を獲得するなど、多くの方から絶大な支持を受けているのが魅力的です。

 

有名作家の手掛けた着物や高級品に該当する着物はもちろんのこと、証紙や証明書がない着物、柄や色が古い着物の査定にも対応しているため、「ダメ元で査定だけでも…」という方でも気軽に利用することができます。

 

申込み方法も電話、WEBの2種類から選択できますので、人と話すのが苦手な方はWEB、ネットに弱い方は電話といったようにストレスのかからない申込みが可能となります。口コミでも「他社より高めに査定してもらった」という声も多いため、買取価格を重視する方はキープしておきたい業者といえるでしょう。

 

手数料 無料
受付時間 24時間
対応可能な買取方法

宅配買取
出張買取
持込買取

 

>>バイセルの公式サイトはコチラ

 

ヤマトク
ヤマトク

 

宅配買取に特化した着物買取業者のヤマトク。査定にかかる費用は完全無料であり、着物はもちろんのこと、帯、和装小物の買取も可能です。ヤマトクは2019年1月時点で1,000万点の買取実績があり、長年着物を扱ってきた確かな目と自信が大きな武器です。

 

多くの着物買取業者が「シミや汚れがある着物も大歓迎」としているところ、ヤマトクは状態が悪い着物や昭和初期〜中期にかけて生産された絹の着物は査定NGとしています。

 

一見、運営側にとってはメリットがないものと思われがちですが、事前に買取不可の着物をはっきりと掲載していると、逆に安心感を覚えるというユーザーもいます。査定に出す着物もヤマトクから届くダンボールに詰めて送るだけですので、時間に余裕がない方にもおすすめです。

 

手数料 無料
受付時間 24時間
対応可能な買取方法

宅配買取

 

 

>>ヤマトクの公式サイトはコチラ

 

 

 

福ちゃん
福ちゃん

 

買取実績200万点を突破した福ちゃん。着物の知識に長けたプロの査定士が在籍しているため、適切な買取価格を付けてくれる可能性が大です。

 

また、福ちゃんでは他店で断られた着物(シミや汚れがあるものなど)の査定も受け付けていますので、ダメ元で買取を希望するユーザーも使いやすいスタンスです。

 

友禅、紬といった一般の人が詳しくない着物用語に関しても、公式サイトで丁寧に説明しているのが福ちゃんの大きな魅力ではないでしょうか。このような着物初心者にも配慮した運営方法が、買取実績200万点超えを生み出しているのはいうまでもありません。

 

手数料 無料
受付時間 24時間
対応可能な買取方法

宅配買取
出張買取
持込買取

 

 

>>福ちゃんの公式サイトはコチラ

 

 

 

着物の郵送(宅配)買取業者をおすすめする4つの理由

 

着物買取には、店頭買取や出張買取など複数の形態が存在します。その中で当サイトでは、郵送(宅配)対応可能な着物買取業者を推奨しています。なぜ数ある着物買取業者の中でも、郵送対応可能な業者をおすすめするのか?ここではその理由を4つ解説します。

 

買取価格が高くなりやすい

着物買取 郵送

まず、郵送対応が可能な着物買取業者は買取価格が高く付きやすいという特徴があります。郵送買取は、査定を希望する着物やその他小物類を郵送で送り、価格が付いたものに関しては、銀行振込などで買取代金を受け取る方法です。

 

このような仕組みであれば、地域に存在するリサイクルショップや着物専門店のように店舗を持つ必要がありません。一般的に実店舗を構える業者は、店舗を維持するためにさまざまな支出を伴います。

 

具体的には家賃、光熱費などが挙げられます。貸店舗の家賃相場は地方都市だと1坪1万5,000円〜2万5,000円、都内だと2万5,000〜5万円ほどです。つまり仮に10坪ほどの店舗を構えたら、15万円〜50万円ほどの最低維持費が発生することになります。

 

これに加えてスタッフへの給与などの費用も発生します。そのため、実店舗を持つ着物買取業者の場合は、どうしても買取価格が付きにくいというデメリットがあります。

 

一方、郵送対応可能な業者であれば、実店舗を持たずとも運営できるため、その分のコストを買取価格に上乗せすることも可能です。

 

人に会う必要がない

着物買取 郵送

郵送対応可能な着物買取業者に査定を依頼することで、人に会う必要なく、買取を完結させることができます。店舗で査定依頼をする持ち込み買取の場合、どうしても窓口の人とのやり取りや必要事項の記入などが必要になります。

 

これらは人と接するのが苦手という方は、抵抗感を覚えたり、緊張してしまうことも多々あります。その結果、家の中に眠っている着物をそのまま放置してしまうケースも珍しくありません。

 

また査定スタッフが自宅に訪問する出張買取も、家の中を見られるのに抵抗がある方だと、やはり依頼を躊躇してしまうことも考えられます。

 

郵送での着物査定であれば、「人と会う必要がない」「家の中を見られることもない」という2つのメリットがついてきます。そのため、人付き合いが苦手な方やプライベートの空間を他人に見せたくない方なども、安心して利用することができます。

 

梱包も簡単

郵送の着物買取の基本的な流れは以下のとおりです。

 

  1. 郵送対応可能な着物買取業者に査定依頼の申込み
  2. 業者から無料の宅配キット、梱包キットが届けられる
  3. 依頼主がダンボールに買取希望の着物を梱包していく
  4. 梱包が完了したダンボールを業者宛に発送する
  5. 届いた着物を業者が査定する
  6. 価格が付いたものに関しては、銀行振込などで買取代金を受け取る

 

一般的に郵送査定を依頼すると、業者からは無料の宅配キットや梱包キットが届けられます。宅配キット、梱包キットとは査定希望の着物を梱包するのに役立つダンボールや緩衝材がセットになったものを指します。

 

郵送買取の場合は、依頼主によって梱包するのに適した資材が揃えられないという方もいます。そうすると査定を依頼したくてもできない状況になりますので、業者もダンボールや緩衝材を用意してくれることが多いです。

 

これなら依頼主も送られてきたダンボールに着物を入れるだけですので、労力不要で査定依頼を出すことができます。

 

ちなみに優良業者の場合は、無料で宅配キット、梱包キットの配送をしてくれます。少しでも買取代金を多く受け取りたいという方は、これら送料の有無などもチェックしておくとよいでしょう。

 

自分の好きな時間、タイミングに買取依頼を出せる

着物買取 郵送

郵送買取の大きなメリットのひとつに、周囲に配慮することなく、自分の好きな時間、タイミングで査定依頼を出せるというのが挙げられます。店舗への持ち込み買取の場合は営業時間内にお店へ出向き、査定を依頼しなければなりません。

 

また、出張買取の場合も基本的には、査定対応可能な時間帯に自宅に居る必要があります。これらは普段、仕事などで留守にしていることが多い方にとっては、時間の調整などに苦労しがちです。

 

しかし、郵送買取の場合は自分の好きな時間、タイミングに査定依頼の申込みを済ますことができます。もちろん梱包も帰宅後に空いた時間を使って行うことができますので、その他の買取形態にありがちな時間やスケジュールなどを気にする必要がありません。

 

「着物の買取を依頼したいけど仕事が…」「買取店の営業時間内はいつも忙しい…」という方には、郵送買取というシステムがおすすめです。

 

どのような着物に高額な買取価格が付きやすいの?

 

前述のように着物の郵送買取は、高額査定が付きやすいシステムです。しかし、メリットが多い郵送買取でも買取価格が付かない着物、希望額よりも大きく下回る着物などもあります。

 

では着物買取では、どのような状態の着物に高額査定が付きやすいのでしょうか?ここでは、高額な買取価格が付きやすい着物の条件などをまとめましたので解説します。

 

新品・未使用品

着物買取 郵送

着物買取では多くの着物が一度袖を通した中古品に該当します。しかし、中にはコレクションが目的で一度も袖を通したことがない着物を大量に保有している方もいます。

 

このような新品、未使用品に該当する着物は使用感がないことが多いため、高値で取引きされやすいです。もちろん本人が新品、未使用品と主張しても、着物にシミ、汚れなどが付着していた場合などは価値が下がります。

 

ただし、着物を収集している方は、素材が傷まないように保管方法にも工夫を施していることが多いです。そのため、着用済みの着物と比較すると高い確率で高値が付きやすいといえるでしょう。

 

シミ・汚れ・カビなどがないもの

状態の良い新品、未使用品と似ていますが、やはり査定に出す着物はシミ、汚れ、カビなどがないもののほうが査定額が高くなる傾向にあります。着物は正しい保管方法を心がけておかないと、状態が悪くなりやすいです。

 

具体的には湿気が多い場所へ長期保管する、何枚も重ねて保管する、複数の防虫剤を使用するなどが挙げられます。このような保管方法はシミ、変色、カビ、型崩れ、シワなどを招く可能性もあります。

 

その結果、本来であれば数万円の価値が付くはずだったものが、数千円に下落してしまうことも多々あります。査定に出すと決めてから保管方法を工夫しても、時すでに遅しという状態に陥っていることが少なくありません。

 

そのため、現在新品の着物や状態の良い着物を保有している方は、常日頃から正しい保管方法を実践しておくことをおすすめします。

 

正絹・麻・綿素材のもの

着物買取 郵送

着物は一般的に以下のような生地素材を使用しています。

 

  • 正絹
  • 綿
  • ウール
  • ポリエステル

 

この中で着物市場に需要がある素材は、正絹、麻、綿です。ちなみに正絹とは、ほぼ絹100%の素材のことを指します。着物の中には、化学繊維を用いて絹に似せたような種類もあるため、区別を付けるために正絹という言葉が使用されています。

 

そして着物の中で高額な価格で販売されることが多いのが、正絹、麻、綿ということになります。正絹はその中でも特に高額な価値が付きやすいことで有名です。

 

また、正絹よりも数は少ないものの、伝統工芸品といった歴史ある着物にも麻、綿が使用されていることがあります。

 

着物に使用されている素材は、一般の方では見分けがつかないことが多いです。しかし、着物の知識に長けた査定士は手触りなどで、素材の判別ができるといわれています。

 

このような理由から着物の処分を検討している方は、一度プロの査定士が在籍している業者に買取依頼を出すことをおすすめします。自分では「絶対に売れない…」と思っていたものに、思わぬ高額査定が付くこともあります。

 

有名作家の着物・伝統工芸品の着物

着物買取 郵送

着物は作り手や産地によって、その価値が大きく変わってきます。たとえばですが、友禅染の第一人者として知られる木村雨山や、江戸小紋において人間国宝に指定された小宮康孝などの有名作家、人間国宝が手掛けた着物はそれだけで価値が大きく跳ね上がります。

 

織や染めなどに関する高い技術を持った有名作家、人間国宝の着物は、一般市場で出回るような着物のような大量生産が難しいです。そのため、非常に高額な価格で取引きされやすいという特徴があります。

 

また伝統工芸品(正式名称:経済産業大臣指定伝統的工芸品)とは、文字通り歴史の長い伝統技法を用いて作られた着物のことを指します。代表的な伝統工芸品の着物には、加賀友禅、京友禅、東京友禅、結城紬、大島紬、上布などがあります。

 

これら伝統工芸品に該当する着物の中には、1年の歳月をかけて作られるものもあります。約2000年の歴史を持つ結城紬や大島紬、17世紀に確立したとされる友禅染などの技法を用いた着物は高額査定が付きやすいです。

 

着物に詳しくない方は、自身が保有している着物の種類もわからないため、一度優良業者に査定依頼を出してみることを推奨します。

 

落款・証紙が付いている着物

着物業界では一般的なことではありますが、落款や証紙などが付属されている着物は高額査定が付きやすいです。落款とは一言で説明すると、「サイン」のようなものです。一般的に作家物の着物は、生地の表面に作家の名前が入っていますが、これを落款といいます。

 

落款が入っていることで、「誰がこの着物を手掛けたか?」というものがわかるようになっています。また、落款入りの着物であれば、本物と判別しやすいため、高額な査定が付きやすいです。

 

そして証紙とは、織りや染の種類、産地など、その着物についての情報が記されたラベルのことを指します。こちらも落款と同様、簡単に説明すると「本物の証」ということです。

 

本物であることを示す証紙があることで、その着物にも高額な査定が付けられやすくなります。ちなみに証紙は伝統工芸の組合が発行するものですので、誰でも簡単に偽装できるものではありません。

 

もちろん組合に入っていない作家が手掛けた着物などに関しては、証紙が付きません。しかし、証紙があることで査定士も本物だと判別しやすいため、やはり高額査定を狙うには証紙が付属されていたほうがよいでしょう。

 

着物の買取価格の相場ってどれくらいなの?

 

ここからは多くの人が最も気にしているであろう、着物の買取価格相場を解説します。なお、ここで紹介する買取価格はあくまでも「相場」ですので、参考程度に留めておくようにしましょう。

 

有名作家・人間国宝などの作家物

【買取相場】2,000円〜80万円

着物買取 郵送

数ある着物の中でも特に高値が付きやすいのが、有名作家や人間国宝が手掛けた作家物です。買取相場は約2,000円〜80万円と大きな開きがありますが、これは落款や証紙の有無、着物の状態などによって価値が大きく変動するためです。

 

また、同じ人間国宝でも作家によって買取価格も大きく変わります。具体的には、3万円〜5万円が相場といわれている作家もいれば、木村雨山、久保田一竹などのように50万円〜70万円が一般的とされている人間国宝もいます。

 

留袖(黒留袖・色留袖)

【買取相場】1,000円〜20万円

着物買取 郵送

地色が黒の留袖を黒留袖、地色が黒以外の留袖を色留袖と呼びます。黒留袖は、既婚女性の正装として最も格式が高い着物といわれています。

 

濱縮緬、丹後縮緬、紋意匠縮緬、綸子(りんず)、緞子(どんす)などの素材を用いて作られる留袖は胸元に柄がないのが大きな特徴であり、落ち着いた上品な雰囲気を生み出します。

 

そんな留袖の買取相場は約1,000円〜20万円ほどです。一般的な保管状態が良好な留袖は1万円〜2万円前後が相場となっており、有名作家や人間国宝のものだと20万円以上の価値が付くことも珍しくありません。

 

振袖

【買取相場】1,000円〜15万円

着物買取 郵送

長い袖が前後に揺れ動くことから、その名称が付けられた振袖。経済的に豊かな家の子どもや若い女性に人気の振袖は、未婚女性の最も格式高い礼装といわれています。

 

振袖というと一般的には成人式などで使用するイメージを抱きます。しかし、実は振袖には以下のように複数の種類があります。

 

・小振袖(二尺袖)
・中振袖
・大振袖

 

小振袖は振袖の中では最も袖が短いタイプ、中振袖は成人式、結婚式、結納などで着用することが多いです。そして大振袖は振袖の中では、最も袖丈が長く、主に結婚式のお色直しなどで使用されます。

 

振袖の買取相場に関しては、約1,000円〜15万円ほどとなっており、有名作家や人間国宝が手掛けたものであれば10万円を超えることが多いです。一般的な振袖の場合は4万円前後が相場と見られています。

 

訪問着

【買取相場】300円〜50万円

着物買取 郵送

訪問着は留袖と同じく女性が着用する正装の着物とされています。黒留袖は既婚者の女性しか着ることができませんが、訪問着は未婚女性でも着用することが可能です。

 

そのため、正装が必要とされるシーンはもちろんのこと、ちょっとしたイベントなどにも利用しやすいという利点があります。模様が一続きになっている絵羽模様は、訪問着の大きな特徴となります。

 

着物の中では、幅広いシーンで活躍できる訪問着の買取相場は300円〜15万円ほどです。有名作家や人間国宝が手掛けた訪問着の場合は、状態などにもよりますが、購入した価格よりも高額な査定が付くこともあります。

 

一般的な状態良好な訪問着の場合だと、2万円〜3万円前後が相場価格となります。老舗ブランドの訪問着クラスから上は、買取価格が5万円を超えることも珍しくありません。

 

友禅

【買取相場】3,000円〜60万円

 

友禅染めとは、江戸時代に宮崎友禅斎という扇絵師が創始したといわれています。宮崎友禅斎は京都で評判の扇絵師であり、友禅扇子は大きな人気を誇っていました。

 

そしてこの友禅斎の人気にあやかって、ある呉服屋が友禅斎に小袖の図案(形、色などの組み合わせやデザインを図に表したもの)を依頼したことが友禅染めの始まりとされています。

 

友禅斎が手掛けた小袖の模様は、予想通り庶民の間で大流行し、自然と「友禅染め」という言葉が浸透していったとのことです。そして友禅は現代社会でもさまざまな改良を施されながら、染めのひとつとして絶大な人気を誇っています。

 

特に金沢の加賀友禅、京都の京友禅、東京の東京友禅は日本三大友禅といわれており、着物市場では高値で取引きされています。

 

友禅の買取相場は3,000円〜60万円と幅がありますが、有名作家や人間国宝が手掛けているものだと数十万円になることも珍しくありません。一般的な友禅だと保存状態が良好で1万円〜15万円ほどとなります。

 

付け下げ

【買取相場】500円〜8万円

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付け下げとは正絹でできた着物のことです。訪問着を簡略化したものとされており、さまざまな種類がある着物の中ではシーンを選ばずに着用できるタイプです。

 

ちなみに付け下げも染めの一種の着物ですが、訪問着のように着物の形に仕立ててから染めるのではなく、長い反物のまま染めます。そのため、着物に仕上げたときにすべての柄が上を向いており、柄が縫い目にかかるということがありません。

 

未使用品、高級品、有名作家などが手掛けた付け下げであれば数万円の買取価格を見込むことができます。その他の一般的な付け下げでも状態が良ければ、数千円の価値が付きます。

 

【買取相場】500円〜30万円

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紬とは、蚕(かいこ)の繭(まゆ)から糸を取り出して織られた着物のことであり、全体的に落ち着いた雰囲気を与える色合いのものが多いです。

 

紬は古くから作業着として扱われてきましたが、軽い着心地や独特の温かみなどが評判となり、今ではおしゃれ着として一定の人気を得ています。紬は全国各地で織られていますが、その中でも代表的なのが世界三大織物のひとつとされる大島紬です。

 

鹿児島県本土と奄美大島が産地の大島紬の中でも、泥染めと呼ばれる方法で染色されているものは黒い光沢や動きやすい軽さが評判となっています。同じく紬として有名な結城紬は、繊細で高度な技術が必要になるため、高値で取引きされる傾向にあります。

 

紬全般の買取相場としては500円〜30万円ほどです。有名作家、人間国宝のもので証紙などがあれば、10万円以上の高額査定が付くことも珍しくありません。また、無名のものでも状態が良好なら3,000円〜数万円の買取価格が期待できるでしょう。

 

小紋

【買取相場】100円〜3万円

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小紋は普段着やちょっとしたお出かけ時に着用できるため、着物の中では幅広い世代に利用されています。小紋は後染めの着物の一種であり、白の生地に「型」と呼ばれる型紙を使って、柄を染め出したものです。

 

ひと昔前の小紋といえば正絹素材のことを指していましたが、近年は洗える着物としてポリエステルなどの化学繊維を用いた小紋も幅広く流通しています。そのため、買取相場も100円〜3万円と大きな開きがあります。

 

一般的に数百円程度で取引きされるものは、化学繊維を使った小紋や状態が悪い小紋です。正絹などの素材を使ったものは、状態にもよりますが、5,000円〜3万円ほどの買取価格も期待できます。

 

色無地

【買取相場】500円〜5万円

着物買取 郵送

色無地は女性が着用する着物の一種です。色無地は黒以外の色で染めたものであり、文字通り無地の着物のことを指します。色無地に使用される主な素材は縮緬や綸子などが多く、紋を入れることで、準正装の扱いにすることもできます。

 

明るい色の色無地は慶事、暗い色の色無地は弔事など、染める色によってさまざまなシーンで用いることが可能です。色無地の買取相場は概ね500円〜5万円ほどとなります。

 

新品、未使用品などは高値で取引きされやすく、有名作家や人間国宝のものであれば数万円の買取価格が期待できます。逆に保存状態などが悪いものは、数百円ほどの価格となるでしょう。

 

【帯・和装小物類】買取価格の相場ってどれくらい?

着物買取 郵送

着物買取では、着物本体以外にも帯や和装小物類などの買取も行っています。これら帯や和装小物類の買取価格相場はどれくらいなのでしょうか?

 

結論からいうと、帯や小物類も保存状態、手掛けた人物、素材などによって大きく異なります。以下に、主な帯と和装小物類の買取相場をまとめましたのでご覧ください。

 

帯・和装小物の種類 買取価格の相場
作り帯(付け帯) 3,000円〜5,000円
名古屋帯 5,000円〜2万円
袋帯 500円〜2万円
丸帯 500円〜1万円
博多帯 500円〜1万円
帯締め 300円〜5,000円
帯留め 300円〜30万円
和装バッグ 100円〜3,000円
かんざし 100円〜7,000円

 

帯の場合は一般的に数百円〜数千円が買取相場となります。ただし、有名作家や人間国宝が手掛けたものの場合は、その価値が数万円まで上昇します。また、和装小物類に関しても数百円〜数千円と帯と同じような相場になることが予想されます。

 

帯留めの300円〜30万円という相場に驚かれた方も多いと思いますが、帯留めには天然素材の珊瑚(サンゴ)などを使用したものもあるため、種類によっては高額査定を見込むことができます。

 

まとめ

着物買取 郵送

今回は郵送対応可能な着物買取業者や、それに関するお役立ち情報をご紹介しました。

 

郵送対応可能な着物買取業者は、店舗維持費などがかからない分、買取価格がアップしやすいという特徴があります。もちろん着物の状態などによっては、残念ながら価格が付かないものもあります。

 

しかし、地域のリサイクルショップと違って着物の知識に長けたスタッフが査定を行ってくれるため、適正な買取価格を付けてくれる可能性は非常に高いです。現在、自宅に大量の着物がある方や遺品整理などで着物が出てきた方などは、ぜひ参考にしてください。

 

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